1948-11-17 第3回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号 ○猪狩公述人 日本炭鉱労働組合連合会渉外部長猪狩正男であります。 最初に基本方針を申し上げます。われわれの考えておるいわゆる國家公務員法改正に対するわれわれの基本方針であります。 一、労働者としての基本的権利はあくまで認めらるべきである。 二、既得権は全面的に確保されねばならない。 三、公共企業体の意向を考慮して、法実施と同時に当該企業を國家公務員法の適用より除外する特別措置をとらるべきである 猪狩正男